2012/01/22

[雑感]スペシャリストと社外勉強会 - 新浪さんの記事より

土曜日の日経プラスワンで、ローソンの新浪社長が社外勉強会の大切さを説いていました。
以下、気になった点、思った点を綴ります。

「スペシャリストになってこそ、人から頼られ人脈も広がるのです。」
:これは会社に入って実感しました。ある分野のスペシャリストは、社内の多方面の方々から質問を受けています。もちろん社外でも同様である、と思います。
元々私はゼネラリストよりもスペシャリスト志向が強いのでこの言葉はありがたかったです。


「社外勉強会に参加するだけでなく、自らの専門領域で知識を積み上げることも忘れないこと。」
:勉強会に参加しただけで、やった気になりがちなことがあります。今後は勉強会から得たインプットを、アウトプットとして活かせるようにさらに精進していきたいです。
また、上のスペシャリスト志向とも繋がりますが、今後自分の専門領域も定めたいです。


「社外勉強会に参加し続けることには粘り強さが重要です。チャンスは立ち止まっていても来ません。自ら積極的に動いてこそ手に入るのです。早々に家に帰って食事をするのも悪くないけど、若い人達にはぜひ週1〜2回は外の人の話を聞く機会を持ってほしいですね。」

:社会人になり、学生の時と比べて格段と可処分時間が減っている中、悲しきかな以前のように積極的に動くことも少なくなった気がします。。
しかし社内に留まっているとどうしても視点が社内のことに留まりがちなので、私は意識して外の人に会う機会を多く取るようにしています。
やはり、社外の人の話を聞いたり、他業界で働いてる友人と話をすると視野が広がるのを実感します。
早々に家に帰って食事をしたいと思っていないこともないですが、今後そのような機会をさらに積極的に増やそうと思いました。


以上、雑感になってしまいましたが、最後に新浪さんの名言を紹介して締めたいと思います。(ソース:名言DB:新浪剛史


なぜ経営に直結しない内容の勉強会に時間を費やすのか、それは経営者の仕事とは、いち早く社会の大きな流れを感知することだと考えているからです。俯瞰ができず、目の前の効率だけにとらわれていると、取り返しのつかない失敗を招くのです。経営に邁進するのは当然です。そのうえで、社会の動きに応じた手を打つ。勉強会で手がかりを探すわけです。



優れた経営者は直観力に長けていると感じます。そうした感性やひらめきは、社内では生まれづらい。社外の人に会い、四方八方から刺激を受けて、頭を忙しく回転させなければ磨かれないのです。