夏に10日間のバカンスを取り、パリ・モンサンミッシェル・イビサに行きました。
写真とともに、感じたこと等含めて記したいと思います。
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まず第一弾は生まれ故郷パリ。
大学1年の時に1ヵ月ほど留学した後、2年夏・3年冬と行っているので今回はおよそ3年ぶり。
エッフェル塔とセーヌ川。いつ見ても癒される風景です。
美術館は三大美術館ルーブル、オルセー、ポンピドゥーと
オランジュリーに行きました。
昔はルーブルが圧倒的に良いと思ったのですが、今回はポンピドゥーを一番楽しむことができました。(心境の変化?)
現代アートだと、「この人は何を考えてこの作品を作ったんだろう?この作品にはどのようなメッセージが込められてるんだろう?」というのが想定しやすいというのもあります。
また絵画のみならず、立体的な作品や映像で表現している作品もあるので面白く見ることができました!
Louis Vuitton - 今回のコレクションは一面草間ワールド!
シャンゼリゼのLV本店にはご本人と見分けがつかない(!?)人形も。
草間さんの本はLV本店のみならず、Colette(パリでアツいセレクトショップ)やポンピドゥー内ライブラリーにもおいてあり、その存在感を見せつけられました。
そして、存在感といえば中国人も負けていません。
大型デパート(primtemps, ギャラリーラファイエット)内のLVでは中国人客の入場規制。
大量のブランドショップバッグを持った中国人を散見しました。
luxeブランドは各店最低一人は中国人対応用として中国人の従業員がいました。
不景気なんてなんのその!と言わんばかりの消費っぷりに改めて驚きました。銀座もそうなっていますけどね。
ホテルプラザアテネ内のバー「Bar du Plaza Athene」
まさに近未来バー。メニューはiPadで表示。ホテルプラザアテネが歴史のあるホテルであるからこそのコントラストが新鮮でした。
バーカウンターにもたくさんのお酒がディスプレイされており、全体的にアートな作りでした。
一杯EUR25と価格はお高めですが、とってもluxuryな体験でした。:)
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フランスは”古いもの(=アンティーク)”を大事にする文化だと再認識しました。
「百年はフランスにとっては新しい。」
現地フランス人の知人の言葉。
Parisは何度来ても変わらない古き良き部分が残っていると感じました。
逆に新しいものや利便性を求めると、この街では退屈と感じてしまうのかもしれないです。
(エレベーターや電車のドアは手動、スーパーは21時で閉店、など)
何度も訪れると、その時の自分の環境や価値観によって思いも違ってくるのだなあと感じました。